現代はストレスの時代と呼ばれ、あらゆる年代でこころの健康が求められています。こどもたちの食欲異常、不登校、暴力などの問題行動、中高年層の不眠、うつ、いわゆるノイローゼや自律神経失調症、また高齢者の認知症も増加の一途をたどっています。これらのこころの問題や病気は、もはや特別なものではなく、誰もがなりうるといっても過言ではありません。身体疾患と同様に早期発見・早期治療が最も大切です。
当院は、街のなかにある、敷居の低い「こころと、からだのクリニック」でありたいと考えています。 「精神科を受診する。」と硬く考えず、お気軽にご相談下さい。当院は、食事を大切に考え、精神療法に重点を置き、必要最小限の薬のみを提案するように努めています。入院しなくても外来通院で、軽快・治癒する例が増えていますので、まずお電話でご相談下さい。常勤のカウンセラーと連携し、知能・心理検査や、カウンセリングを受けて頂くことも可能です。
[日本プライマリ・ケア連合学会 認定医/日本温泉気候物理医学会 温泉療法医]
高血圧、糖尿病、胃・十二指腸潰瘍、にきび、湿疹、アトピー性皮膚炎など、よく耳にする病気を幅広く診断・治療し、さらには病気の予防や再発防止に向けて患者さんと一緒に取り組んでいく内科総合診療を行っています。
専門化・細分化された医学への反省から、ひとりの人間を全体としてバランスよく、継続的に診る医療が求められるようになり、欧米では家庭医療とかプライマリ・ケアと呼ばれ広く受け入れられています。子供からお年寄りにいたる健康問題の大部分に対応できるよう努めています。しかし、個人医院として対応できる範囲を超え、より精密な検査や専門的治療、救急処置が必要と判断した場合は、速やかに連携する地元病院や大学病院にご紹介します。紹介病院での治療後は、引き続き当院での継続診療が可能です。
西洋医学はめざましい進歩を遂げ、成果をあげてきましたが、克服できない問題もたくさん残されています。その反面、従来から根拠に乏しいと考えられ民間療法や代替療法と呼ばれてきたもののなかに、西洋医学を補完し、患者さんの利益になるエビデンスを積み重ね見直されている治療法があります。これらを組み入れることにより、さらに高い満足度と健康を求めるのが統合医療だと考えます。
当院では、確かなエビデンスを持つ分子整合栄養医学(オーソモレキュラー医学)に基づく栄養療法と、高濃度ビタミンC点滴療法を提供しています。詳しくは、栄養療法・点滴療法の各サイトをご覧下さい。新しい知見や治療情報を随時更新しております。