高濃度ビタミンC点滴療法によるがん治療の歴史
2005年、アメリカ国立健康研究所(NIH)、国立がん研究所(NCI)、国立食品医薬品局(FDA)の研究者は合同で「高濃度のビタミンCはがん細胞を殺す」という趣旨の論文をアメリカ科学アカデミー紀要に発表しました。その後も多くの研究機関から臨床報告が寄せられており、アメリカ、カナダを中心に、高濃度ビタミンC点滴療法を適用する医師が増え、日本での有効症例も数多く発表されています。
抗がん作用の機序について
またビタミンCは、細胞のミトコンドリアの機能を助け、免疫機能を賦活し、遺伝子の突然変異を予防することがわかっています。すなわちビタミンCは、高濃度になると単なる栄養素としてではなく抗がん剤として働き、免疫力も高めるという身体にやさしい理想的な化学療法剤となるのです。
治療に際して
ビタミンC製剤について
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