岡山は幸いにも台風の影響が少なかったですね。さすがは「晴れの国」。
ところで、テレビの台風情報を見ていたら、ある人が衝撃的な発言をしていました。
その人が言うには・・・
「ばくふう警報が出てる」
・・・・・・?ば、爆風?!
火薬の匂いがプンプンしてきそうな警報です。もちろん正しくは「暴風警報」ですね。日本の国語教育の行く末がとてつもなく不安になった出来事でした。
と、いうわけで(?)、今回も認知療法・認知行動療法で扱う「不適切な思い込み」や「偏った考え方」の代表的なものを紹介したいと思います。
決して他に書くネタがない訳では・・・ゴニョゴニョ・・・
・選択的抽出
なんだか小難しい言葉ですが、要はわざわざ選び出してしまうんです。何を選び出すかというと、物事の悪い面ばかりを選んでしまいます。悪い面ばかりが目につき、他のものは何も見えなくなってしまう状態のことです。
黄門様の歌にも「人生、楽ありゃ苦もあるさ~」とあるように、悪いこともあれば、良いこともあるもんですが、上手くいったことは目に入らず、悪いことばかりが目についてしまい、落ち込んでしまいます。「心の色メガネ」なんて表現されたりもします。
余談ですが、「恋は盲目」という言葉がありますよね。恋愛中というのは、良い意味でも悪い意味でも、選択的抽出をしがちなのかもしれません。うまくいっている時は、相手の悪い面が見えづらく、うまくいかなくなると、逆に相手の良い面が見えにくいことはありませんか?
・マイナス思考
これは、皆さんにもなじみのある言葉ではないでしょうか。上に書いた「選択的抽出」よりも厄介です。ある出来事の良い面を無視するだけでなく、何でもないことや、良いことまでも悪いように悪いように考えてしまうことです。
これの厄介な点は、適切な評価ができなくなることです。例えば、上手くいったことでも、「たまたまうまくいっただけ」、「誰でもできること」と正当に評価できず、ほめられても「お世辞を言われている」と悪いようにしか思えません。逆に、失敗した時には、「やっぱり私はダメだ」と過剰にとらえてしまいます。
・レッテル貼り
これは、ちょっとした失敗体験などをもとに、それが自分の本質であるかのように自らにレッテルを貼ってしまうことをいいます。
「自分はダメな人間」、「無能な人間」、「役に立たない不要な人間」などが典型的なレッテルでしょうか。
このようなレッテル貼りをすると、自らの感情に巻き込まれて冷静な判断ができなくなります。また、自らにそういう否定的なレッテルを貼ることで、ますますそのように思えてくるので、さらに落ち込み、悪循環に陥りやすくなります。
ところで、前回の記事が分かりにくい、という指摘を多くの方からいただきました。出木杉君の認知度がこんなに低いとは・・・とちょっとショックです。そこで、出木杉君を知らない人に一生懸命説明する訳です。ドラえもんという漫画に出てくるキャラクターで、とにかく頭が良い少年なんだ、と。そしたら、ある方から、「エリートに対するコンプレックスがあるんじゃない?」とのありがたい指摘を受けました。
失礼な話です。
私だって子どもの頃は、
頭脳明晰
成績優秀
スポーツ万能
容姿端麗
近所の人からは「神童」と謳われた
N田君が友達でした・・・。
by エリートではないが「暴風」は読めるカウンセラー
カウンセリングルーム虹