前々回のブログ(こちら)でタイムスリップをネタにしました。このタイムスリップという現象は、いつの時代も人々の興味をそそるようで、映画でも度々取り上げられてきたテーマですね。前々回のブログを書きながら思い出したのが、「バタフライ・エフェクト」という映画です。タイムスリップを巧みに織り込んだ脚本が秀逸で、映画自体も面白かったのですが、今回はタイトルにもなっている「バタフライ・エフェクト」から連想したことを書いてみたいと思います。
「バタフライ・エフェクト」という言葉、聞いたことがありますか?
バタフライは蝶、エフェクトは効果、合わせて「蝶の効果」。
・・・何のことだかさっぱり分かりませんね。
「バタフライ・エフェクト」とは、極めて小さな差(例えば蝶の羽ばたき)が、時間の経過と共にとてつもなく大きな差(例えば嵐)になる現象のことで、「ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスでトルネードが起こる」、「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐が起きる」といった使われ方をするようです。
高速道路の自然渋滞なんかを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。例えば、一台の車がトンネルの中で減速すると、後ろの車も減速し、そのまた後ろの車も減速、次々と車が減速していき、ますます車の列は長くなっていく・・・といった具合に、「一台の車の減速」が後ろの渋滞に大きく影響することが想像できます。
この「バタフライ・エフェクト」、カオス力学の言葉らしいのですが、専門外なので詳しいことはよく分かりません。
ただ、この考え方は心の問題にも応用できるかも・・・と思ったりします。
例えば、自分の性格や行動パターンを変えたい時。
いきなり大きく変えようとせず、まずは蝶の羽ばたきぐらい小さな変化を起こしてみてはどうでしょうか。
いつもと少しだけ生活パターンを変えてみる。いつもなら避けるような事にちょっとだけチャレンジしてみる。いつもなら言わないような事を少しだけ表明してみる。
コツは、変えられる部分から変えてみること、そして効果が出るまでは時間が必要なので、焦らず長い目で見ること、未来は誰にも分からないから、まずはやってみる、という気持ちを持つこと、でしょうか。
「千里の道も一歩から」なんて言葉もあります。小さな変化、小さな一歩が、将来大きな変化を引き起こすかもしれませんよ。
by カウンセラー
カウンセリングルーム虹