朝が寒くてぬくぬくにして出勤したら昼には暑くて汗が出る季節になりましたね。
秋といえば、皆さん何を思い浮かべるでしょうか?ちなみに秋の七草を自分は「くずすすきなでしこききょうふじばかまはぎおみなえし」と覚えています。どうでもいいですが。
そう、秋といえばおいでおいでするあの「すすき」ですよね?自分はススキを見るたびに、「幽霊の正体みたり枯尾花」とつぶやいています。なんでかこのことわざが浮かぶんです。何ででしょう?
さて、その「すすき」ですが、よく「セイタカアワダチソウ」と一緒に生えているのを見ます。
実は、「セイタカアワダチソウ」に、「すすき」が侵食され、消えつつあると言う話、聞いたことはないでしょうか?
自分がまだスリムだった大学生の頃、生物の教授が「セイタカアワダチソウ」の根から「すすき」を枯らす成分が分泌され、どんどん「すすき」の領土を侵食しているという話をしていました。ほんまかいなと思いますが、そういわれてみると、「すすき」の原っぱが、「セイタカアワダチソウ」の原っぱに変わっていっていると感じます。
例えばこんな感じ ↓

奥の白い帯が「すすき」手前の黄色いやつらが「セイタカアワダチソウ」です。このままいくと白い帯がなくなりそうです

ちなみに4年間の大学生活でちゃんと覚えているのはこのことだけです。いや、ホントに。
この話が事実かどうかは確認していません。ちょっと調べればわかるでしょうが、違ってたら20年信じてたことが無になると思うと怖くて。
「セイタカアワダチソウ」はもちろん今流行りの「外来種」です。このままでは、秋の七草が「くずセイタカアワダチソウなでしこききょうふじばかまはぎおみなえし」になってしまうのではないかと若干のあせりを禁じえないのでした。
by 今回は字が多いから誰も最後まで読んでくれないだろうと思っているメタボなケアマネ