先日のブログで、震災に関する情報を遮断することなく、忘れ去らないようにしたいということを書きました。でも、逆に情報をあえて遮断する必要がある場合もあります。
カウンセリングを受けられている方の中に、震災報道を視聴することによって心身の不調を訴えられる方がおられました。
悲惨な映像や情報にさらされ続けることにより、被災者の方々に過剰に感情移入してしまい、強烈な無力感や罪悪感に襲われる方。
悪夢のような現実の惨状を繰り返し目の当たりにすることで、自分の日常生活に現実感を感じにくくなってしまった方。
日頃から抱えている不安や自責の念を強められる方・・・。
忘れないようにすることと、受け止めきれない強い刺激にさらされ続けることは全く違います。心身に不調を感じられたら、一度震災に関する情報をシャットアウトして、休息をとってください。
心身の状態を安定させるために、普段通りの生活を心がけてください。
普段通りの生活リズムを保ち、日頃普通にできていることをする。
被災された方々のために、私達は自分にできることをすればいいと思います。
いつも通りの生活を送ることも大事な「できること」の一つだと、私は思います。
by カウンセラー
カウンセリングルーム虹