「人生で最もつらいことは、眠れないことと報われないことだ」
これは私の悪友が、遠い昔、思春期真っ只中の時につぶやいた迷言の一つです。たかだか14年しか生きていないにもかかわらず、人生を語ってしまうところに青春の素晴らしさと痛さが感じ取れます。
当時、彼はある少女に片思いをしており、毎晩その子のことを考えては眠れない夜を過ごしていました。彼の必死なアプローチにもかかわらず、その少女は彼の方を向くこともなく・・・そんな中で生まれたのがくだんのセリフでした。
彼に言われるまでもなく、眠れないことはつらいことです。良質の睡眠をとることは、心身の健康には欠かせません。
特に重要なのは心の方です。「睡眠は心の防波堤」と言われるように、精神状態の安定に大きな貢献をしてくれます。だから、カウンセリングでも睡眠状態は毎回のようにチェックしています。
ちなみに9月3日は「秋の睡眠の日」だそうです。睡眠健康推進機構が制定したそうで、「ぐっすり」の語呂合わせからきているのだとか。
という訳で、当ブログでも睡眠について書いていきたいと思います。
厚生労働省の研究班が睡眠のポイントについてまとめているので、紹介しておきますね。
題して、「快適な睡眠のための7箇条」。
1.快適な睡眠でいきいき健康生活
2.睡眠は人それぞれ、日中元気はつらつが快適な睡眠のバロメーター
3.快適な睡眠は自ら創り出す
4.眠る前に自分なりのリラックス法、眠ろうとする意気込みが頭をさえさせる
5.目が覚めたら日光を取り入れて、体内時計をスイッチオン
6.午後の眠気をやりすごす
7.睡眠障害は専門家に相談
それぞれの項目について、今後少しずつブログ上で解説していきたいと思います。くれぐれも先に厚生労働省のホームページなどを見てしまわぬように。
この7箇条で一ヶ月はブログのネタ探しという苦しみから逃れようと企んでいるので・・・。
でも、この7箇条についての照会先だけはきちんと明示しておきます。
照会先:厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室健康情報管理係
あまりの漢字の多さに眠気が襲ってきそうです。
一瞬、それが狙いなのか?!と勘ぐってしまいました・・・。
ところで、冒頭の彼に対して、当時の私が返した言葉も記しておきます。私は全く記憶にないのですが、彼の脳裏には鮮明に焼きついているそうで・・・。
「心配するな。眠れなくても人は死なん。たぶん」
共感もへったくれもありません。おかげで、彼は私がカウンセリングの仕事をしていることをいまだに信じてくれません・・・。
言い訳をするつもりはないのですが、当時、彼が授業中に熟睡していたのを度々目撃していた、という事実だけは申し添えておきます。
なにはともあれ、多感な時期の友を傷つけてしまったのは確かなようです。償いの意味もこめて、当時の彼に向けてこの言葉を贈って今回のブログを終えたいと思います。
「女性と睡眠は追いかけたら逃げるものだ」
by カウンセラー
カウンセリングルーム虹