
花シリーズと平行して、「美味しいよ! シリーズ」が始まります。
食材の栄養面や、健康に役立つ情報を御届けできたらと思います。
栄養療法に取り組んでいる院長の、興味と暇に任せた「気まぐれ屋台のオヤジの口上」をお楽しみいただければと思います。
気まぐれ屋台ゆえ、定休日や営業時間がまちまちなのはご愛嬌としてお許し下さい。
第1回は里芋。
彼岸花に誘ってくれた友達は、腕の良い番田の農家さんです。
どっさりと里芋をいただいたので、おっかなびっくり生まれて初めて、里芋を煮てみました。
里芋(さといも)は、水分が多いので芋類の中では低カロリーです。独特のぬめりは、水溶性食物繊維であるガラクタンとムチン。
ガラクタンは、脳細胞を活性化させ認知症を予防する効果があり、免疫力を高め、がんの発生・進行を防ぎ、風邪の予防にも働く成分です。消化を促進する作用もあり、便秘の解消も期待できます。
ムチンは、体内に入るとグルクロン酸に変わり、胃や腸の潰瘍を予防したり、肝臓を強化する働きがあります。また、たんぱく質の消化吸収を助ける作用や、滋養強壮作用もあります。
また里芋には、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、高血圧やむくみを防ぐカリウム、糖質の分解を助けるビタミンB1、便通を促し、体内のコレステロールや毒素を排泄する食物繊維などが豊富に含まれているのです。
これからが旬の里芋!美味しいよ!!