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2011/08/30

「怒り」の予防

Tweet ThisSend to Facebook | by:スタッフ
「怒り」シリーズもとうとう第四弾まできました。第一弾から第三弾までをまだご覧になられていない方は、ぜひ先に目を通してから今回の記事を読んでみてください)。

今回はタイトル通り、「怒り」の予防について書いてみたいと思います。ただ、「予防」といっても、ある程度までしかできないことを最初にお断りしておきます。

第一弾でも述べたように、「怒り」とは人間の自然な感情であり、自分の意思でその発生を止めることはできません。絶対に怒らないということは不可能なので、完璧な予防策というものも存在しないです。何か秘策を期待されている方がおられたら、申し訳ありません。そんな秘策があれば、私も車が泥だらけになろうが、怒らずに済んだのですが・・・。残念です。


では、ある程度予防するにはどうしたらいいでしょうか。

少しだけ「怒り」のメカニズムのおさらいをしてみます。

出来事  絵文字:矢印 右  考え(受け取り方・意味づけ)  絵文字:矢印 右  怒り

第三弾で紹介した私の例でいくと・・・

洗車したての車に泥をかけられる絵文字:矢印 右なんで注意しなかったんだ!わざとか?!絵文字:矢印 右怒り

という流れです。

重要なのは、怒りが生じるまでに段階を踏む、という点です。いきなり怒りが生じるのでは防ぎようがありませんが、少なくとも「出来事」と「考え」の二箇所で対策が練れそうです。

「出来事」の段階で予防する=怒りが生じやすい状況をできるだけ作らない

例:洗車直後は花壇の側には駐車しない


「考え」の段階で予防する=怒りを産み出す「考え方」を修正する

例:わざとやったわけじゃない、また車を洗えばいい


という感じです。


まずは、自分の怒りのパターンを把握しましょう。どんな状況で、どんな相手に対して怒りやすいのか、その人なりの特徴があるはずです。「怒り」を感じるような出来事が起きたなら、なぜその「怒り」が発生したのか、について冷静に振り返る時間を作ってみてください。

「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」という有名な言葉がありましたよね。対策を練るには、まず相手について知らなければなりません。この場合、敵(怒り)も己の内にあるので、要は自分についての理解を深めるということです。



自分の「怒り」のパターンを点検する際、気をつけねばならないのは、「怒り」を感じる出来事は単なるきっかけに過ぎず、「怒り」の本当の原因は別のところにある場合があることです。

出来事はただ引き金を引いただけで、弾はずいぶん前からこめられていることがあります。それまであなたの中にたまっていた感情が、その出来事を口実にして爆発しただけかもしれません。

ただ、これは自分ではなかなか気付きにくいので、第三者と一緒に検討した方がいいかもしれません。


あ、「怒り」についての振り返りは、完全に「怒り」の火が弱まってから行ってくださいね。火がまだくすぶっているうちに振り返りの作業をすると、再び「怒り」が燃え上がる危険がありますので。


これで「怒り」シリーズも終わりです。大切なのは、怒らないようにすることではなく、怒りという感情とどう付き合うか。上手く怒りを処理して、ストレスを減らすことにチャレンジしてみてください。


長々と失礼しました。ブログが長すぎて疲れる!と怒りを感じた方は、早速「怒り」の分析を試してみてください。くれぐれも「ブログの内容がつまらんから」などという結論に至りませぬよう・・・。


by カウンセラー



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